BIGLOVE!徐明浩2023

世界でとびきりポップでキュートでクールでビューティーでオモロ~な最高アイドル・ディエイトくん、誕生日おめでとう!大袈裟かもしれないけれど、今年もありったけの「愛してる」を好きな人に書きつらねる季節がやってきたこと、ほんとうに嬉しく思ってる。

 

指先がツンと冷えて、ささやかな暖かさが身に沁みる、そんな11月が足音を立ててくるたびに、わたしはサンタクロースを待ちわびる子どものように、自分の胸が高鳴っているのを感じていました。誕生日というのはその文字どおり「生まれた日」であり、その健康を末永くお祈りする日でもあり、そして時が過ぎる365日のうち「あなた」のことを一層強く想う日でもある。だからこそ、こうして移ろいゆく生活の中で、やはり人間には区切りが必要なのだと思います。

 

誰にあてたわけでもないラブレター、手紙をそっと差し入れて海に流した小瓶。たった一度きりの人生だからこそ出会えた感情を標本のように書き留めているオタクなので、今日という特別な日こそ、たくさんお祝いさせてよね!

 

 

 

  時は、2022年。25歳になったばかりのディエイトくんは、アイドルという職業についてどうしたら長く活動できるか考えていたこと、そういった、まっさらなありのままの心の内をファミレスでお喋りするかのようにファンに話してくれていて、その真っ直ぐな厚い信頼に全身が打ちひしがれたのを覚えています。そのうえで、「未来のことはわからないけれど、本当に一緒にいられるその時まで永遠だったらいいな」と静かに願いを口にする姿に心臓が破裂し、オタク心、救急搬送待ったなしの事態になりました。

 

 せっかくのお誕生日だし、今年はどんなことをしたためようか?と数少ない脳細胞を捏ね繰り回した時、視界が開けるようにパッと思い浮かんだのはこの記憶だった。やっぱり一番最初に辿り着くのは

アイドルとして輝いているSEVENTEENTHE8くんが骨の髄まで大好き!

という原始の結論。それならば、私が思う25歳の君の好きなところを、宇宙に広がる星座のように自由気ままに書いてみようと思います。

 

 

BIG LOVE!徐明浩2023

 

  「言葉選び」には本人が持つ人柄の明度や彩度が、如実に表れると思っている。ディエイトくんが話す言葉には、よく現実的で冷静な一面から切り込まれているんですが、コンサートの挨拶になると一滴のロマンスを言葉の蝋燭に灯すところ、本当に堪らなくなってしまう。

 

 

「みなさんと同じ方向に向かって走り続けられること、すごくお互いに向き合っててロマンチックだなと思います」

 

「今年の春は過ぎていますが、僕たちの春は終わりません」

 

「暑い夏になる前に、僕たちお互いにもっと熱く愛しましょう」

 

ディエイトくんが言い表すファンには、狭義の「アイドルとファン」という関係性に留まらない、影響し合い高め合い成長していく存在なのが、すごくすごく嬉しくないですか???(号)個人的には、この地球というフィールドで生きていく「戦友」みたいな関係だと思っているので、そうやってファンに背中を預けてくれることがありがたいと同時に、爪先からジィ〜ンと痺れてしまう。

 

前に「誰に対しても、同じように純粋に、誠実に向き合いたい」って言葉を残していたけれど、人間関係についていつだってマジガチなところ、平等に誠実にあり続けたいという熱い信念の深さ、心の底から尊敬しています。

 

 

  好きになってからというもの、まるで蛹から蝶が羽ばたくように夢を叶えていく美しい姿に目を見張っていたけれど、25歳のディエイトくんはさらに幸福の門を開けていくような軽やかさで掴んでいくなぁと、心臓がいっぱいになっていました。

 

こうなりたい!と手を伸ばす姿は、内側から燃え盛るような鮮烈な輝きだ。燦々と降り注ぐ太陽を浴びて育つ花のような、生き生きとした能動的な美しさだ。

 

こまめに変わっていく爪に施されたネイルから始まり、母国のバラエティにマカオでのコンサート、パリでのファッションショー、そして海を渡った展示会季節が巡るたびに様々な夢を形にしていくディエイトくんは、すごく美しくて誰が言おうと世界で一番カッコよかった。それでもなお、大きな夢があるしいろんなことをやりたいし、たとえ実現できなかったとしてもそれに向かって頑張りたいと口にする貪欲さが、どこまでも素直で眩しくて、いつだって全力な姿に私は今でも憧れと羨望で目を細めています。

 

 

  オタクという生き物はアイドルの「魅力」に目を惹かれ心臓を掴まれ続けているけれど、私にとってのアイドルの煌めきって、舞台の前で物怖じしない「度胸」や顔面に思わず滲み出てしまうような「愛嬌」なんだと思う。特にパフォーマンス中、優雅に、そしてしなやかに踊るディエイトくんは指の先の先まで自信という神経がパーン!とみなぎっていて、曲に合わせて表情だけでなく外見からガラリと変えてステージにやってくる姿には信仰を禁じえません。

 

また、まるで生まれた時からカンガルーかのように街中で堂々とコスプレをするディエイトくんには、度肝を抜かれたと同時に、顔面がバカデカ笑顔の特大花火が打ち上がるくらい「最⭐︎高」になり全身全霊でメロメロになってしまいました。こういうコスプレをノリノリでドがつくほど真剣に真面目にやるところ……どうしよう!…好きすぎて…今にも零れ落ちそうな抱えきれない気持ちで、地球を更地にしてしまうッ!

 

よく日本ではアイドルは偶像だと言われますが、「アイドルはカッコよさや作ったイメージでファンに愛される」と冷静に話しながらもこうして鬼のセルフプロデュース力を見せつけられると、改めて魔法をかけ続けるディエイトくんの磨きに磨かれたアイドル精神に頭が下がります。

 

 

 

◾️  25歳のディエイトくんは、幾度かコンディションが良くない状態であることを話してくれた夜があって、そしてソノゴンのステージの影でパフォーマンスを見ながら「SEVENTEENSEVENTEENを越えた」と嬉しそうに話す瞬間もあった。

 

もちろん、あの時のチクリとした痛みも私のひとつだからこそ絶対に忘れてなるものかと思ってるけれど、それよりも

SEVENTEENSEVENTEENを越えた」

という一言がディエイトくんの見た彼らを端的に表していて、ふつふつと湧き立つ愛おしい感情が込み上げてきては、思わず目の奥が熱くなった。君の隣にいる12人のメンバーは、きっと私の想像している以上に、強くて、あたたかくて、きらきらしている存在であることが、そのまるい頬の緩みでわかって、きっと忘れられないカムバになるだろうと予感した、そんな春だった。

 

青春环游记」 より(グループのロゴと自身のマークが刻まれているのヤバくない?)

 

 

なぜこのことを最後に書いたかというと、これまでの困難や苦労がどうでもいいと思えるくらい、念願のパリの地で自分の名前を呼ぶ声が聞こえてきたというディエイトくんが、言葉で言い尽くせないほど大好きで大好きでどうしようもないからです。

 

地に突き刺さるような照明や沸き起こる歓声に包まれるディエイトくんは、私にとって誰も触れられない神聖な存在で、その絶対的なアイドルと化す瞬間に甘美なる味がするのを知っているからこそ、ファンの視線が、応援が、好きな人の力になっている事実がこれ以上なく嬉しかった。誰にも邪魔できないファンとアイドルの究極の両想いそのもので、胸がいっぱいになってしまった。

 

ディエイトくんを好きでいると、アイドルの使う魔法はきっとお互いに「信じる」ことで生まれるんだと脳直でわかる。「信じる」ことは簡単なようで難しい。けれども、お互いに背中を預けて、すこやかな愛を持ちながら、お互いに自分の人生を歩んでいく美しさ。そういったちいさな美しさに気づいた時にディエイトくんに対する「大好き」を両手に抱きしめて今すぐ叫びながら海辺に向かって走り出したい衝動に駆られるのです。

 

 

改めて、26歳の誕生日おめでとう!まだまだド新規の私だけど、あなたはいつも「今」が最高に綺麗で、美しくて、毎秒ごとに目を奪われています。カワイイもカッコいいも自分の色に染め上げて、喜怒哀楽の表情が豊かで、己の美学を貫きながら時をたゆらうディエイトくんが本当に本当に大好き!たとえインターネットがない時代だったとしても、この溢れる気持ちを洞窟や地上絵に書き記したい。どんなに努力しても報われない日もあるし、失敗して落ち込んで誰にも会いたくないと思う朝もある。けれども、あなたの思い切りよく、清々しく前進していく姿を見ていると、悩んでいたことがまるで宇宙の塵のように吹き飛ばされていくのです。たとえ向かい風が吹いていたとしても、ウチらは人生というパーティーで永遠の祝杯を掲げていくぞ!SEVENTEENTHE8が、思わず顔をクシャクシャさせてしまうくらい、たくさん、たくさん愛されますように!

 

 

 26歳の徐明浩に幸福の祈りを込めて

 

 

20231107/祝祭